8月29日、三河教労は豊田市教育委員会と交渉を行いました。

要求書を手渡す石川委員長
交渉は、以下の6点を話し合いました。
交渉項目勤務時間の管理
長時間勤務の解消に
パワーハラスメントを根絶する
部活動の過熱化を防ぐ
学校評価、特に無記名の記述式回答の改善
人事の適正な運用
勤務時間の管理勤務時間の管理では、特に「在校時間記録」の正しい記入の徹底を迫りました。
現在の豊田市では、野外学習や修学旅行、出張、土日に働いた時間等が正しく記入されていません。
また、時間休や勤務の割振り変更で拘束時間が短くなっても、反映されていません。
市教委は、「校長会と話し合って決めたこと」と逃げながらも、校長会で話題にすると答えました。
長時間勤務の解消では、「ノー残業デー」で全市的にライトダウン・6時退校を呼びかけていると回答しました。
教員事務を事務職員と共同でまた、授業・教育活動以外の教員の事務について、事務職員との共同について検討していると回答しました。しかし、この件に関しては事務員の増加等を考えていないことが問題でした。
部活動、県との違いを埋める努力を部活動については、4時15分から4時45分までの部活動について、県教委が割振り変更の対象としていることについて、市教委が確かめるとしました。
また、部活動のガイドラインについて、「中小体連の規定」「校長会の申し合わせ事項」があり、組合に提示することになりました。
学校評価については、制度導入から10年が経ったこともあり、制度の再検討をしていると回答しました。
人事、全市統一の異動希望調査票、今年度導入人事については、長年組合が要求してきた市統一の異動希望調査票を今年度導入を検討しているとの回答でした。
2014年度豊田市要求書.pdf
posted by kyoro at 06:03|
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