2015年03月02日

愛教労 春を迎える学習会

2月22日(日)、愛教労(愛知県教職員労働組合協議会)による「春を迎える学習会」が行われました。
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開会のあいさつを行う畦地議長

午前中は、「安倍教育改悪を乗り越え、真の教育創造へ歩みだすために」と題して、東京大学教授勝野正章氏による講演が行われました。勝野氏は、安倍教育「再生」によって子どもと教育の危機が進行していることを詳しいデータに基づいて話されました。
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記念講演を行う勝野氏

午後は、5つの分科会に分かれ、各地域での教育の実態の交流や組合活動の交流が行われました。

分科会A 組合の魅力・共済活動交流
分科会B 生きいきと働ける職場を作ろう―パワハラ相談に学ぶ
分科会C 民主的な教育を進めるために
分科会D 教育条件整備のために
分科会E 定年後の暮らし、退職してからも元気に活動するために

分科会Bでは、愛知地区におけるパワハラ問題、尾南地区における校長によるパワハラ問題、三河地域のおける校長等管理職によるパワハラ問題を協議しました。「泣き寝入りしてはいけない」「校長の意識を変えなければいけない」など活発な意見が出ました。
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2015年01月23日

愛教労 春を迎える学習会の案内

来る2月22日(日)愛教労は、「春を迎える学習会」を行います。
教師の仕事のこと、子どもの教育条件のことなど多彩な話し合いが行われます。
ぜひ参加してください。

日時 2015年2月22日(日)10:00〜16:30
場所 労働会館
日程 受付 9:40〜10:00
   午前 10:00〜12:00
  講演
「安倍教育改悪を乗り越え、
真の教育創造へ歩みだすために」
     講師 勝野正章氏 東京大学教授(教育行政学)
   午後 13:00〜16:30
     分科会A 組合の魅力・共済活動交流
     分科会B 生きいきと働ける職場を作ろう―パワハラ相談に学ぶ
     分科会C 民主的な教育を進めるために
     分科会D 教育条件整備のために
     分科会E 定年後の暮らし、退職してからも元気に活動するために
会場図
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2015年01月12日

愛教労ニュース2015年1月号

愛教労(愛知県教職員労働組合協議会)のニュースをアップします。
愛教労ニュース2015年1月号.pdf

1面 我々は決して納得していない
   2014賃金確定交渉の結果
   畦地議長、年頭のあいさつ
2面 全国学力テストに参加しないように
    愛教労 県内全ての教委に要請
   平和と歴史の旅「沖縄・久米島」
   1〜2月の活動予定

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2014年10月29日

愛教労 教育のつどい開かれる

 10月26日(日)、愛教労教育の集いが開かれました。
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あいさつする愛教労畦地議長

 午前中は、「いじめに苦しむ子を支える いじめ解決を子どもの学びにする」という演題で、元中学校教師、宮下聡氏の講演を聞きました。
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講演する宮下氏

いじめに苦しむ子を支える いじめ解決を子どもの学びにする
 宮下氏は、いじめの対応として、普段行われている「いじめの発生→被害生徒などに事実確認→加害生徒を読んで説諭→保護者家庭に連絡→被害者に謝罪・約束・和解」のパターンについて、それでは、いじめはなくならない、むしろモンスター化していくと指導のあり方を問いました。
 そして、@加害者A加害者と共犯者の集団B被害者C傍観者といういわゆる、いじめの4層構造について、更に詳しくみていくと、D傍観者の中に被害者の共感者が存在すること、さらにE子どもたちに影響を与えるすべてのものを問題にすべきであると指摘しました。そして、この6層構造として見ることが大切であると訴えました。
 宮下氏は、自身の指導の中から実際に被害者の生徒の共感者をつくり、いじめの傍観者から当事者としての意識を育ててきました。また、問題があるたびに「38人の一歩」という通信を発行し、子ども、保護者の共通認識を作ってきました。
 そして、いじめの行為そのものをなくすことも大事であるが、そのわけ、いじめるわけを追求することの大切さを訴えられました。
最後に「鉄腕アトム」と「鉄人28号」のお話から、子どもを国家や企業の道具として見る(鉄人28号)のではなく、愛の対象として見る(鉄腕アトム)ことの重要さを訴えられました。

分科会
 午後は、6つの分科会に分かれそれぞれ実践の交流を行いました。
@小学校低学年分科会
A小学校中学年分科会
B小学校高学年分科会
C中学校分科会
D障がい児教育分科会
E平和教育分科会

 三河教労からは、低学年分科会、高学年分科会にレポートを提出し、高学年分科会での司会を務めました。
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2014年10月22日

県教委交渉行われる

10月22日、愛知県庁三の丸庁舎にて
愛教労と愛知県教育委員会との交渉が行われました。
主な回答
1 少人数学級の拡充
 国に要請するが、愛知県独自での拡充はできない。
 必要性は認める。
2 部活動を廃止・縮小せよ
 意義あることである。
3 研究指定の縮小
 最小限で行っている。
4 持ち時間
 学校裁量である。
5 育児短時間勤務・再任用勤務の適正な運用を
 周知したい。
6 パワハラ・セクハラ・マタハラ根絶
 周知したい
 新しい指針は考えていない
7 4・3通知、3・5通知の再配布
 考えていない。
8 労安体制
 市町村教委の責任
9 ノー残業デー
 11月19日を予定している。
10 在校時間調査
 今年も11月に行う。
11 割り振り簿
 校長の判断
12 岡崎の虚偽報告
 経緯を調査して、適切に対処している。
13 勤務時間内の休憩中の部活動
 割り振り対象ではない。
14 夜間勤務手当
 支給しない。
15 教員評価制度
 給与とリンクさせることは考えていない。
16 免許更新の講座
 個人負担が原則
17 学力テスト
 市町村別・学校別の公表は考えていない。
18 正規教員の配置
 可能な限り配置している。
19 短時間再任用を定数外に
 県の独自措置となるため、困難
20 特別支援教員の調整額を部活指導手当に回す問題
 国に準じてやっている。

ほとんどが昨年と同様で、変わり映えがしませんでした。
しかし、愛教労は
@事前に交渉の史料を準備したこと
A部活問題、パワハラ問題、長時間勤務問題で現場の実態・声を直に伝えたこと
など、交渉の取り組みで前進面が見られました。
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2014年10月18日

県教委交渉

愛教労(愛知県教職員組合協議会)は、
10月22日(水)15:00から、愛知県教育委員会との交渉を行います。
場所は県三の丸庁舎です。

三河教労からも参加します。
三河教労からは、
@再任用制度の運用の実態について、週19時間20分が守られていないこと、業務内容が少人数指導か初任者指導であるはずなのに、担任業務を代行させられたり、学校行事の手伝いの業務が一方的に命令されていることなど
A岡崎市の在校時間把握の方法が「従事時間」の申告となっているために他の市町村に比べて極端に少なくなっていること、これは県の取り組みとして統一性にかけているのではないか。
B学校の多忙化の状態化の実態、新任の教諭が月160時間の時間外労働を強いられ、病休となった事例などを県に訴え、教職員の健康を守る施策を実施するよう迫ります。

愛教労の要求書
2014年愛知県要求書(愛教労).pdf
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2014年09月14日

愛教労「愛知の教育を考える集い」

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「愛知の教育を考える集い2014」が
10月26日(日)に
金山労働会館で開催されます。

今年は、いじめ問題にどう対応するのかを深く学ぶため、
午前に、宮下 聡さん(法政大学・元東京都中学校教員)の講演を行います。
午後からの分科会では、実践レポートをもとに授業や学級づくりについて学び合います。
昼食休憩には、子どもたちが楽しく学べる「教材教具!全員集合」もあります。

学べる魅力満載の集いです!
是非参加してください。
(愛教労 教文部長)
14愛知の教育を考える集いチラシ.pdf
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2014年09月13日

愛教労、集団的自衛権反対の街頭宣伝 金山駅にて

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シール投票をする高校生

 昨年度に引き続き今年度も全教の憲法週間に呼応し、愛教労としてわずか1時
間でしたが宣伝活動をおこないました。
 金山駅は栄と異なり、地下街がない分、人通りが多く、ビラの受け取りも良く、気取った雰囲気もなく庶民的な町でした。
 県下全域から20名もの参加者が幟をもち、「集団的自衛権容認反対」の独自ビラを1000セット配布しきりました。また、賛成、反対の意思表示も1対104と圧倒的に反対票が多く、私たちが多くの人に事実を伝えていけばいかに閣議決定しようとも実行をさせない世論を作り出せるという確信を持ちました。
(愛教労事務局長 近藤さんの話)

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集団的自衛権行使容認の危険性を訴える岩澤副議長(右端)
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