2015年03月14日

豊田市学校回り

3月9日(月)、以下の学校を回り、機関紙を届けました。

堤小学校
若園小学校
若林東小学校
高岡中学校
前林中学校
若園中学校
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2015年03月06日

鳥居裁判勝利 弁護団声明

画期的な勝利を収めた鳥居公務災害裁判
3月3日弁護団の声明文が発表されましたので、全文を紹介します。

鳥居建仁先生公務災害認定訴訟最高裁勝訴
弁 護 団 声 明
2015年3月3日    鳥居建仁先生弁護団 小林 修
                         同         平松清志
                         同         菊地令比等
2015年2月26日,最高裁判所第一小法廷(山浦善樹裁判長)は,鳥居建仁先生の公務外認定処分取消請求訴訟について,地方公務員災害補償基金の上告を棄却し,上告受理申立を受理しない決定をした。
2002年9月13日に鳥居先生が公務の最中に倒れてから実に12年半の時を経て,公務災害が認められることとなった。
一審判決は,鳥居先生のあまりにも過酷な勤務実態を直視した上,公務の質的量的過重性を認め,「もやもや病」についても,たとえ基礎疾患を有しない健康な人であっても脳出血を発症させるおそれのある程度の質的及び量的な過重性があったとして,原告完全勝訴の判決を言い渡した。
一審判決においては,鳥居先生が従事した職務が公務ではなく「ボランティア」であるとする基金側の主張,鳥居先生の脳出血が「もやもや病」の「自然経過」によるものであるとする基金側の主張は完全に退けられた。
基金側は,控訴審において,鳥居先生の勤務実態を全く知らない教員たちの陳述書を膨大に提出し,「自分たちが楽をしていたから鳥居先生も楽をしていたはずだ」とでも言わんばかりの立証に明け暮れた。「もやもや」病についても基金側の立証は一審以上に薄弱なものでしかなかった。
一方で鳥居先生の弁護団は,実際に鳥居先生の仕事をその目で見てきた元同僚,元生徒達,元生徒の母親の生の言葉によって,鳥居先生の過酷な勤務実態を一審の時以上に明らかにしてきた。もやもや病についても,主張と立証を補充し,基金側の主張の誤りを明確にした。
控訴審判決が基金側の控訴を棄却したこと,最高裁が上告を棄却し上告不受理としたことは,極めて常識的な判断である。
また,第一審判決の「教育職員が所定勤務時間内に職務遂行の時間が得られなかったため,その勤務時間内に職務を終えられず,やむを得ずその職務を勤務時間外に遂行しなければならなかったときは,勤務時間外に勤務を命ずる旨の個別的な指揮命令がなかったとしても,それが社会通念上必要と認められるものである限り,包括的な職務命令に基づいた勤務時間外の職務遂行と認められ」るとした,常識的ではあるが画期的な判示は,高裁で承認され,ついに最高裁においても維持された。
この判決が社会に対し,教職員の過酷な勤務を是正する一石を投じることを願ってやまない。
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2015年03月04日

鳥居労災 最高裁勝利!


鳥居労災 勝利確定!
最高裁、基金の上告を棄却!

2015年3月2日、本日午後2時弁護団より、最高裁は地公災基金の上告を不受理・棄却の決定されたと連絡がありました。
鳥居公務災害の勝訴判決が確定しました。
これまでの皆様方の熱いご支援の賜物です。まずは感謝をこめてご報告させていただきます。

ありがとうございました。
imageToriiRousai.jpg
posted by kyoro at 14:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 鳥居労災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月02日

愛教労 春を迎える学習会

2月22日(日)、愛教労(愛知県教職員労働組合協議会)による「春を迎える学習会」が行われました。
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開会のあいさつを行う畦地議長

午前中は、「安倍教育改悪を乗り越え、真の教育創造へ歩みだすために」と題して、東京大学教授勝野正章氏による講演が行われました。勝野氏は、安倍教育「再生」によって子どもと教育の危機が進行していることを詳しいデータに基づいて話されました。
imageKatuno.jpg
記念講演を行う勝野氏

午後は、5つの分科会に分かれ、各地域での教育の実態の交流や組合活動の交流が行われました。

分科会A 組合の魅力・共済活動交流
分科会B 生きいきと働ける職場を作ろう―パワハラ相談に学ぶ
分科会C 民主的な教育を進めるために
分科会D 教育条件整備のために
分科会E 定年後の暮らし、退職してからも元気に活動するために

分科会Bでは、愛知地区におけるパワハラ問題、尾南地区における校長によるパワハラ問題、三河地域のおける校長等管理職によるパワハラ問題を協議しました。「泣き寝入りしてはいけない」「校長の意識を変えなければいけない」など活発な意見が出ました。
posted by kyoro at 19:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 愛教労 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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