2014年10月30日

豊田市学校回り

10月27日、豊田市の学校回りをしました。
訪問した学校は、以下のとおりです。

石畳小学校
小原中部小学校

小原中部小学校では、校長と実りある話ができました。

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三河教労、安城市に要求書提出

 三河教労は、10月27日(月)、安城市に要求書を提出しました。
 はじめに、市長に提出しました。
 次に、安城市教委に提出しました。その際、交渉の日時、場所、参加者、進め方などについて話し合うための予備交渉を行いたいことを伝えました。
 市教委は、「即答ができないので、後日答える」としました。

 交渉について、三河教労は、責任ある回答ができる課長以上の参加をかねてより求めています。予備交渉でそのことを是非実現したいと考えています。
本 要求書はこちら
2014年度安城市要求書.pdf
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2014年10月29日

三河教労、知立市に要求書提出

 三河教労は、10月21日知立市に要求書を提出しました。
 要求書は、以下の項目にわたっています。

1 少人数学級について
2 教育予算、教育環境整備について
3 教職員の労働時間の適正な管理について
4 学校訪問について
5 教職員の多忙化是正について
6 労働安全体制の確立について
7 特別支援教育の充実と改善について
8 人事について
9 教員の健康のために「快適職場指針」を生かすこと
10 知立市の教育を充実させるための施策
交渉についての申し入れ

 安城市教委は、すでに交渉の日程について準備していました。また予備交渉については、日程を調節し組合に連絡することになりました。

本 要求書の内容はこちら
 2014年度知立市要求書.pdf
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愛教労 教育のつどい開かれる

 10月26日(日)、愛教労教育の集いが開かれました。
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あいさつする愛教労畦地議長

 午前中は、「いじめに苦しむ子を支える いじめ解決を子どもの学びにする」という演題で、元中学校教師、宮下聡氏の講演を聞きました。
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講演する宮下氏

いじめに苦しむ子を支える いじめ解決を子どもの学びにする
 宮下氏は、いじめの対応として、普段行われている「いじめの発生→被害生徒などに事実確認→加害生徒を読んで説諭→保護者家庭に連絡→被害者に謝罪・約束・和解」のパターンについて、それでは、いじめはなくならない、むしろモンスター化していくと指導のあり方を問いました。
 そして、@加害者A加害者と共犯者の集団B被害者C傍観者といういわゆる、いじめの4層構造について、更に詳しくみていくと、D傍観者の中に被害者の共感者が存在すること、さらにE子どもたちに影響を与えるすべてのものを問題にすべきであると指摘しました。そして、この6層構造として見ることが大切であると訴えました。
 宮下氏は、自身の指導の中から実際に被害者の生徒の共感者をつくり、いじめの傍観者から当事者としての意識を育ててきました。また、問題があるたびに「38人の一歩」という通信を発行し、子ども、保護者の共通認識を作ってきました。
 そして、いじめの行為そのものをなくすことも大事であるが、そのわけ、いじめるわけを追求することの大切さを訴えられました。
最後に「鉄腕アトム」と「鉄人28号」のお話から、子どもを国家や企業の道具として見る(鉄人28号)のではなく、愛の対象として見る(鉄腕アトム)ことの重要さを訴えられました。

分科会
 午後は、6つの分科会に分かれそれぞれ実践の交流を行いました。
@小学校低学年分科会
A小学校中学年分科会
B小学校高学年分科会
C中学校分科会
D障がい児教育分科会
E平和教育分科会

 三河教労からは、低学年分科会、高学年分科会にレポートを提出し、高学年分科会での司会を務めました。
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2014年10月26日

11月の予定

 7日(金)愛教労拡大幹事会
13日(木)CANCAN
18日(火)定例会 18:00 安城北部公民館
24日(月)トヨタシンポジュム 13:30 労働会館
28日(金)三河学力研 19:00 安城北部公民館
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機関紙「未来を拓く」11月号

機関紙「未来を拓く」11月号.pdf
1面 鳥居労災勝利のための決起集会報告
2面 教員は将棋の駒ではない
   三河教労、豊田市教委に人事異動希望調査票で申し入れ
3面 ちょっと聞いて 親との信頼を崩す学校評価
   2年生でできるの?算数「ふえたりへったり」
4面 どの教科も音読で授業モードに

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2014年10月23日

道徳教科化反対

image003.gif
 10月22日の新聞に、道徳の教科化の記事が載りました。
 それによると、中教審が、道徳を教科書を使い評価を行う正式な教科とするよう文科省大臣に答申したそうです。文科省は、それを受けて2018年度教科化を目指して、指導要領の改訂、教科書の検定基準の作成作業に入るそうです。なお評価は、文章で表記するそうです。

「愛国心」を評価する道徳に
 第1次安倍内閣でが教育基本法を改悪し、「愛国心」を教育の目標に入れました。このもとで道徳が評価を伴う教科として教育活動に組み入れられれば、当然「愛国心」を育てる教材や題材が用いられ、政府の言う「愛国心」を持っているかどうかが評価されます。
 まさに、戦前の修身と同じです。戦争できる国づくりをまた一歩進めることになってしまいます。

子どもの心は評価してはいけない
 また、本来心の中のことについて、評価していいのかという議論もあります。国が一つの基準を作れば、それは思想信条を統制することになります。戦前には儒教的な考えを修身で教え、「お国のために血を流す」ことが最大の美徳であるように子ども達は思わされて育ちました。そのことに反対したり、異なる意見を言うことが許されない状況でした。道徳で一つの価値を教え、評価するとは、そういう戦前の状態に戻すことに他なりません。そしてそのことは、子どもの健全な心の育成を阻むことになります。

 子どもの未来と国の行く末を暗闇にする道徳教科化に反対します。
posted by kyoro at 18:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 安倍「教育再生」反対 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月22日

県教委交渉行われる

10月22日、愛知県庁三の丸庁舎にて
愛教労と愛知県教育委員会との交渉が行われました。
主な回答
1 少人数学級の拡充
 国に要請するが、愛知県独自での拡充はできない。
 必要性は認める。
2 部活動を廃止・縮小せよ
 意義あることである。
3 研究指定の縮小
 最小限で行っている。
4 持ち時間
 学校裁量である。
5 育児短時間勤務・再任用勤務の適正な運用を
 周知したい。
6 パワハラ・セクハラ・マタハラ根絶
 周知したい
 新しい指針は考えていない
7 4・3通知、3・5通知の再配布
 考えていない。
8 労安体制
 市町村教委の責任
9 ノー残業デー
 11月19日を予定している。
10 在校時間調査
 今年も11月に行う。
11 割り振り簿
 校長の判断
12 岡崎の虚偽報告
 経緯を調査して、適切に対処している。
13 勤務時間内の休憩中の部活動
 割り振り対象ではない。
14 夜間勤務手当
 支給しない。
15 教員評価制度
 給与とリンクさせることは考えていない。
16 免許更新の講座
 個人負担が原則
17 学力テスト
 市町村別・学校別の公表は考えていない。
18 正規教員の配置
 可能な限り配置している。
19 短時間再任用を定数外に
 県の独自措置となるため、困難
20 特別支援教員の調整額を部活指導手当に回す問題
 国に準じてやっている。

ほとんどが昨年と同様で、変わり映えがしませんでした。
しかし、愛教労は
@事前に交渉の史料を準備したこと
A部活問題、パワハラ問題、長時間勤務問題で現場の実態・声を直に伝えたこと
など、交渉の取り組みで前進面が見られました。
posted by kyoro at 19:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 愛教労 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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